退職者のパソコンにも重要なデータが残されていることがありますが、これらの情報が適切に保管されていない場合、企業の知的財産や顧客情報が漏れるリスクが高まります。
証拠保全サービスでは、従業員の端末データを保全し、適切に保管する事で、万が一不正の疑いが生じた場合にそのバックアップデータを何時でも調査・解析する事ができます。
証拠保全サービスとは?
裁判資料としての”証拠”を想定した
完全なデータのバックアップ
必要な時には直ぐに
デジタルフォレンジック調査が可能
社内不正の
抑止力に最適
証拠保全サービスとは、デジタルフォレンジック調査の過程で行われる『証拠保全』に当たる部分のみを提供するサービスです。
このサービスでは、退職者のパソコンから適切な方法でバックアップを行います。これにより、将来的にデータが必要になった際や、不正アクセスや情報漏えいの疑いが生じた場合でも、迅速かつ正確に対処することが可能です。
退職者のパソコンデータを消す前に!
証拠保全だけでも行っておくべき理由とは?
01.法的問題への備え
不正アクセスや情報漏えいが発覚した場合、迅速に証拠を提出できることが重要です。証拠保全が適切に行われていれば、法的なトラブルに対処する際の強力な後ろ盾となります。
02.企業の信頼性向上
顧客情報や企業秘密の管理が適切に行われていることを示すことができれば、顧客や取引先からの信頼も高まります。信頼性の向上は、ビジネスの成長に寄与します。
03.データの完全性確保
退職者のパソコンデータを適切に保管することで、データの改ざんや消失のリスクを最小限に抑えられます。データの完全性が保たれることで、企業価値を維持することが可能です。
04.内部統制の強化
証拠保全サービスを導入することで、企業の内部統制が強化されます。データ保全のプロセスが整備されることで、情報漏えいや不正行為を未然に防ぐことができるようになります。
05.ビジネスの継続性維持
退職者が関与していたプロジェクトや業務のデータを適切に保管することで、新たに担当する者が迅速に業務を引き継げるようになります。これにより、業務の遅滞や効率低下を防ぐことができます。
選べる2種類の証拠保全
- 証拠品のHDD/SSDから物理イメージファイルを取得
- 物理イメージファイルは大容量記憶装置に保管し、納品
- 書き込み禁止機能を持つデュプリケーターを使用
- 証拠品のHDD/SSDから完全な複製を作成
- 全工程を動画・写真撮影およびCoCにて記録
- 証拠が同一であることを証明した書類と共に複製を納品
証拠保全サービスにおける弊社の取り組み
デジタルフォレンジックPROの特徴
日本デジタルフォレンジック研究会正会員
デジタルフォレンジック業界における日本で最も有名な研究会である、日本デジタルフォレンジック研究会(IDF)の正会員です。
データ復旧設備を
備えた自社ラボ完備
弊社のフォレンジックルームにはデータ復旧設備を完備しております。データ復旧の専門家とフォレンジック調査の専門家が密接に連携し、圧倒的な調査解析を実現させます。
最先端技術
AI解析
弊社では最先端のAIによる画像解析を用いたデジタルフォレンジックを行います。
証拠の信憑性と
完全性の徹底追及
弊社では証拠保全の内容を全て動画で撮影、CoCと呼ばれる証拠の取扱いを記録したシートに記載し、それらを資料として提出します。